花のステージ
No.1
Coming Soon!   
No.2
Coming Soon!   
No.3
Coming Soon!   
No.4
Coming Soon!   
No.5
花ステ、今回は久しぶりに女性の登場。
 146cmの小柄な体格で華やかな顔立ちの竹田さんはニットキャップを被って現れた。 「可愛い」というより、「綺麗」で落ち着いた雰囲気の女性で、京都生まれというのも、なる ほど納得がいく。
 中学生の頃、演劇部に入っていて、飽きっぽい性格から、一度は演劇から離れた彼女。 でも西一風の新人歓迎公演を観て「何じゃコリャ!?」と思うほどの衝撃を受け、今までの 演劇へのイメージを塗り替えられたのが、入団したきっかけなのだという。
 小柄な体格ということもあって、少女や妖精などのよく動く、感情の起伏が激しい役が 多いんだとか。でも、普段の彼女は、役とは反対の落ち着いたマイペースな性格で、た まに先輩にダメだしされてしまうらしい。これからは「動」の役をもっと頑張りつつ、「静」 の役にも挑戦してみたいそうだ。
 好きな歌手は中島みゆきで、役者は桃井かおり、竹中直人、それから三上博史が好き と、ちょっと渋い。淡々と語る彼女の性格がここにも表れている。趣味は編物。ちなみに今 日、被ってきてくれたニットキャップは既製品(笑)。
 11月の劇団西一風の第50回記念公演について尋ねてみると、「初めて生きている恋人 役ができてうれしい。」(注・恋人が死んだ役はあった)と本当に嬉しそうに語ってくれた。
 「日々生きていると、いろんなダメだしをもらうけれど、せめて自分の好きな自分でいたい」 と語る彼女は、本当に落ち着いた女性でカッコよく見えた。
(DOS2003年12月号に掲載)   
No.6
 第6回を迎えた花のステージ。本年もよろしくお願いします。
 さて、今回の花ステは滋賀の立命館大学びわこくさつキャンパスで活動中の 劇団月光斜Team BKCの看板役者・黒松孝至さん。
 彼は現在、理工学部数理科学科という何やら難しそうな学科の2回生。
 彼が演劇と出会い、好きになったきっかけは、小学生の頃、年に一度の観 劇会に来ていた学校回りの劇団の舞台を観て、かっこいいなぁと憧れたこと。 そして高校3年生の時、手伝いをしていた数学の先生に先生の友人の所属す る劇団に連れられて芝居を観に行ったら面白く、実はその劇団は大阪の劇団 ランニングシアターダッシュで、大学生になったら絶対演劇を始めようと決 意したのだそうだ。
 そんな黒松さんも大きな声と溢れるようなパワーで見た人々に元気を与え てくれる劇団の看板役者。そして1月には座長就任が決まっているという、 今や劇団にはとても欠かせない存在。
 好きなことはギターと歌。特にMr.Childrenがお気に入りで、劇団員の話 によれば、歌を歌う彼の姿が稽古場で度々見られるらしい。また、自転車で 探検したり、夜に友人と星を見に行ったりすることも、たまにあるという、 なかなか活発な人。
 今後やってみたいことについて尋ねてみると、「大学内だけでなく、もっ と地域の人々にも見てもらいたいし、今は実現できたらいいなと思うだけだ けど、小学校とかで芝居をやって、自分のように舞台人に憧れを持ってくれ るとうれしい。」と地域発信の夢を語ってくれた。
 最後に黒松さんの出演する12月のクリスマス公演『ネバリのある柵の中で』 について一言!!「ラブ&ピース&バカ。クリスマスなのにクリスマスっぽく ないですが、是非観に来てください。」
BKCの花。その少年のような純粋な気持ちと輝きで、いつまでも人々に元気と 夢を与え続けてほしい。
(DOS2004年1月号に掲載)
No.7
 今回の花ステは同志社小劇場の敏腕制作・白井とも子さん。公演の最初 から最後まで仕事がある上、やる内容もたくさんという制作を見事にこな し、また同劇団の主役級の役も多く演じている多忙な彼女。
そんな彼女が芝居を始めたのは高校生の頃。幼い頃から両親に連れられ、 芝居を観に行くことが好きだったのも始めた理由のひとつ。大学入学当初、 芝居を続ける気はなかったのだが、同志社小劇場の新入生歓迎公演を観て、 「是非この人たちと一緒にやりたい!!」と思って入部したのだそうだ。
 好きな役者さんは小日向文世や小林聡美、戸田恵子。彼らの自然な演技 でいながら、人に笑いを与えられるところが魅力的らしい。にぎやかで楽 しいのが同劇団の特徴だが、白井さんは会話劇にも挑戦してみたいと個人 の希望を語ってくれた。
ここ最近、客演やプロデュース公演など公演が続いて、芝居漬けの日々の 彼女が今凝っているのは半身浴。お風呂が大好きで、読書をしながら長風 呂ということもよくあることだそうだ。趣味は読書と観劇、映画鑑賞とイ ンドア派である。
演劇をやっていて良かったと思うのは、どんなに練習がしんどくても、い いものを作りたい、お客さんに観てもらいたい、という気持ちで一生懸命 頑張って迎えた毎ステージのカーテンコール。お客さんの顔を見ると、と てもうれしくなるのだそうだ。
 最後に卒業公演への意気込みを。「憧れて入部した時の先輩たちの卒業 公演。尊敬している先輩方の“卒業”にふさわしく、最高のものに出来る ように頑張っていきたいです。」
 少し恥ずかしそうに話す彼女の笑顔が、公演と卒業生に対する強い思い を物語っている。卒業公演、同小の花の輝きがきっと見られるだろう。
(DOS2004年2月号に掲載)   
No.8
 今回はなんと!花ステ初のコンビ登場。「価値観が似ていなくもない」という 蝶番兄弟の田中大次郎さんと池垣卓さんのお二人。
 しかし何故にコンビ?田中さんの書いている脚本(上演するかは不明)に「蝶 番兄弟」というキャラクターがいて、「この二人しかいない!」と思い、「蝶番兄 弟」の存在を人々にアピールするため、今回の花ステに出たのである。
 兄の田中さんは4回生。弟の池垣さんは2回生(2月現在)。演劇を始めたのは 二人とも大学にもすっかり慣れた2回生の文字が見える頃。田中さんは「目立 ってやろう」という気持ちで、池垣さんは勧誘のボディコン姿に惹かれて・・・だ とか。実際始めてみて、演劇はなんでもやれるのが面白いというのは二人の共 通の感想。演劇集団Qといえば、常識を覆すようなパフォーマンスや舞台で観 客を驚かせ、縛りにとらわれない団体。本当になんでもやってしまおうという チャレンジ精神はすごい。池垣さんは演劇を始めてから、タバコなどを止めて、 単位をとれるようになり、人と話すが苦手だったが前より話すようになり、と より健康的になったそうだ。
 この二人、確かに似ていなくもない。経済学部在籍、途中入部、5回生決定 (苦笑)、アドリブ大好き・・・。なかなか毒舌なところも共通点。逆に対照的だと 感じる面も。たとえば東京終身と京都出身。朝に弱いのと強いの。音楽や映画 製作、ショットバーの店を開くなどのマルチな田中さんと、読書が好きでトラ ンペットが吹けるという意外な一面を持つ池垣さん。また音楽の好みがロック の兄とクラシック(特にバロックが好き)の弟。現代的で饒舌な兄と古風で無口 な弟は本当に蝶番のように合っている。
 この二人、四月の新入生歓迎公演には出演の予定。
 では、読者に一言。「演劇以外のこともやってみてください。」(田中)「単位 をたくさんとって余裕を持って芝居をやってください。」(池垣)
 二輪の花のコンビネーションを是非、生で味わって欲しい。
(DOS2004年3月号に掲載)  
Special 1
「惑星組曲」稽古終了後、代表の国本氏のご協力により、インタビューが行われた。緊張した取材者のぎこちない質問に、 丁寧に一つ一つ返答してくれる国本氏のその姿には、大人の渋さと落ち着きを感じた。
 電視游戲科学館」旗揚げのきっかけは学生演劇の延長線で。忘却曲線時代の友人たちと冗談半分に「京都の演劇界を変えてやる」 と志して旗揚げしたのが始まり。このときの志は旗揚げから5年たった今も残る思い。演劇を始めたのは大学からで、忘却曲線の 創立者・中野ゆみ子女史のビデオを観なければ、今頃違う道を歩んでいたかもしれないと彼は語る。学生劇団の「年2回」や大学か らの予算などの既成の枠組みが嫌で、本公演の合間に実費でやったり、公演2回分の予算を野外公演につぎ込むことを提案したり、 この当時から、演劇の枠を超える考えが芽生えていた国本氏は3回生の時に大学を中退、そして電視游戲科学館を旗揚げした。 (このとき98年、他メンバーは大学在学中から参加)
 そもそも「電視游戲科学館」の由来はというと、実はこれ、中国の漢字らしい。片田舎にありそうな「○○科学館」という建物に 感じる、なんだか怪しげな雰囲気を醸し出すところからきている。
 「京都の学生演劇を変える」という志の明確なビジョンはターニングポイントがいつ、というわけではなく段々と見えてきた。 公演毎に得るもの、そして失うもの。それを繰り返してきて、そうして「今」がある。「他と違うことをやろう」それが形をともなって、 人々の目の前に現れたのが2002年のロングラン公演「ノスフェラトゥ」である。
 ロングラン公演へのきっかけは、西部講堂以外の会場を探していたとき、ART COMPLEX 1928のプロデューサー・小原啓渡氏と出会った こと。何度か会場を借り、時を重ねていろいろ話していくうちに、ロングランを行う運びとなったのである。
 1度目のロングランは初めての試みであること、作品に対する自信がもてるかといったさまざまなプレッシャーとの戦い。それまでにも 14ステージぐらいの芝居を行っていたが、それとは日数も、精神的にも一段としんどかったというのが正直な話。しかし、それと並んで 新しい発見と成長が生まれたのも事実である。
 2度目のロングランは、1度目とはまた異なり「エンゼルシステム導入」という新たなプレッシャーが生まれた。今回でこそ 「仲間が増えた」気分で一緒に楽しむ、共有の感覚なのだが、導入当初はまったくわからず、不安でいっぱいだったという。
 そして今回、3度目のロングランとなる「惑星組曲」では再びエンゼルシステムを導入。ファンド即日完売となった。このことについて 国本氏は「小原さんのおかげ」と述べているが、これが電游人気の高さを物語っているのもまた大きな事実である。
 「惑星組曲」は、少し先の未来・宇宙との交流を描く話で「ノスフェラトゥ」「牡丹燈篭」とは違った感じに仕上がっている。 火星に探査機が打ち上げられ、水の存在が確定、生物がいた形跡が見つかりつつあることは大事件のはずなのに、あまり話題になって いない。何故、夢のある話に目を向けないのか、ということに疑問を感じた国本氏は「よし、夢のある話を書こう!」と思ったそうだ。 またイラク戦争などの悲劇的な事柄の多くなってきた今の世の中では悲劇はやりにくいと感じたことも今回の作品につながるらしい。 しかし、人間の美しさの表現の違いで、今までと根底は変わらないという。国本氏の胸にはお父さんの「金を持ったら幸せになれるか もしれない。金を持っても幸せになれるとは限らない。でも金がなかったら確実に不幸になる。」という真実かもしれないが悲しい言葉 が残っている。今回の芝居は「幸せのカタチの一つの提示」なのだそうだ。これまで刺々しくやってきたが、今回は観た人が@老いる人 間の孤独を思いやれる心をもてるのか。A子供たちのために何ができるのか。B友達に自ら好意を示せるか。を考えてくれるような作品 であって欲しいという。
 最後に、京都で頑張っている学生に向けてメッセージを。
「自分なりの方法論が確立されていなければ、何をやっても駄目。自分のスタイルを確立することを1つやること。そこを軸にすれば、 いくらでもできる。じっくり、焦らず、騒がず取り組んで欲しい。」
(DOS2004年4月号に掲載)
No.9
 立命芸術劇場(以下、立芸)の華、小澤さんの演劇暦は結構長い。市内唯一、演劇部 のある小学校に通っていた彼女は珍しさと直感で演劇部に入る。もちろん中学でも、 といいたいところだが、中が請うには演劇部がなかった。なのでバレー部に入部。ブ ランクを経て、高校では再び演劇部へ。そして大学入学。立命館(衣笠)には各々個性 を持った劇団が3つあるが、その中で立芸を選んだのは、この劇団の雰囲気が一番合っ ていたから。ではその雰囲気とは?「人と人とのつながり。あったかさ。」一から芝居 を作っていく、ということが大学はより一層強く感じたという。
 好きな作家は鴻上尚史。彼の作品「パレード旅団」は小澤さんお高校卒業公演の演目 だったし、いくつかの世界がシンクロしつつ最後はしっかりまとまるところや、笑いが 取れて感動できるというところがすごい、と彼女は語る。こだわりがある人が好きで、 役者だと小林聡美や上川隆也。二人も鴻加味しに感じる気持ちと同様で、笑いと感動を 与えることのできる役者だから尊敬しているし、自分もそうなりたいと思っている。
 演劇をやっていてよかったな、と思うのは、演劇に興味のなかった友人が「演劇って 楽しいんだね」と言ってくれたとき。立芸の純粋であったかい芝居が人々の心をつかむ のだろう。
 さて、今回の芝居はどんなものなのだろう。「今回、4人の男女がある雑居ビルに集 まり、それぞれの今の心境を語り合う。自分の居場所探しがテーマの話です。」人との つながりのあたたかさが観客にも役者同士にも伝わるといいなと彼女は語る。役90分 の芝居で、ラストは彼女も気に入っている様子。
 では最後に一言。「季節が変わり、環境が変わり、そんな時だからこそ、お客さんが 自分の居場所を見つけられるような芝居にしたい。」ハキハキと取材者の質問に答えて くれた小澤さん。本当に元気な人である。
(DOS2004年5月号に掲載)
No.10
 田原さんは天然な清純派の役を演じることが多いのだという。 「中身はそうでもないんです、変な子といわれることもあります」 と彼女は言うが、取材者の目に映る田原さんはまさに清純そのも の。しかし彼女は、次回公演では役者・照明チーフ・衣装チーフを 同時にこなすマルチ演劇人でもある。おっとりとしたイメージか らは想像もつかないようなバイタリティの持ち主なのだ。次に彼 女が演じるのは、少し変だが切れ者の女社長。今までとは違うタ イプの役柄に、意気込みがあるという。
 田原さんが演劇を始めたのは高校生の頃。もともと映画好きで、 映画俳優へのあこがれから「演じること」に興味を持っていたも のの、中学校では茶道部に入部。高校3年間演劇を続けるが、も っと演劇の世界を覗きたい、これでは物足りないという思いが残 った。そのため大学では演劇以外の選択肢が考えられず、劇団ACTに入団し、現在に至っている。 彼女はその間に、「演じること」そのものに喜びを見いだすようになったという。役として自分を表現できること に魅力を感じるのだそうだ。自分がその役に近づき、一体化していく過程で、素の自分ではできないことができる ようになる。そのことが気持ちいいのだ、と彼女は言う。
 そんな彼女にとって、いまや演劇は自分の一部なのだそうだ。「芝居はブラックホール。一度近づいたら吸い込まれてしまう」。 「演じること」が幸福である田原さんにとって、「演技とはなんなのか」というのは究極の問いである。だが演劇の本質はあまり にも深いので、その問いへの絶対の答えはおそらくない。自分なりの答えを見つけるために、芝居を続けているのかもしれない、 と彼女は語ってくれた。
 田原さんは最後に、こんなメッセージを残してくれた。「京都の学生劇団は、狭いところに密集しているわりに、交流が少なく て寂しいです。つながることで、いい刺激が得られるのだから、横のつながりを大事にしてほしいと思います。」なんだか激励さ れてしまったような、そんな気がする取材だった。
(DOS2004年6月号に掲載)
No.11
 演劇を始めたのは大学から。でも小さい頃から芝居は好きで、ずっとやり たいと思って初めて門を叩いたのが、大学入学時の劇団紫。今では、その彼 女が第27代目団長。団長に就任してからの心境を尋ねてみると「劇団員のみ んなが助けてくれるので、そう大変と感じることはないです。」とのこと。
 スタッフは主に装置。今回は舞台監督ということで、団長も舞台監督も人 をまとめていくという点ではなかなか大変な仕事だが、それを彼女が務めら れるのは、劇団員が彼女を慕ってくれている証拠だろう。
 好きな劇団は演劇集団キャラメルボックスやBQMAP、劇団☆新感線で、分か りやすく面白いところや、殺陣が好きという。役者は同上の演劇集団キャラメ ルボックスの大内厚雄や坂口理恵が好きで、坂口氏は女性から見てもカッコいいところが理由。
 演劇をやっていてよかったと感じる時、それは本番中と本番終了後。本番中の緊張感と終わってからの達成感が気持ちいい。 芝居は日常生活では得られない充実感があって、また演出や観客からの「よかったよ」という一言が何よりも頑張ろうと思える言葉。
 いままで清純や純粋な役が多かった齋藤さん。では、今回の話はどんな役柄なのか。学生運動が最も活発だった時代を生きた ある実在の女性をモチーフに描かれた話で、齋藤さんが演じるのは、そのヒロイン。彼女も今回の演出も感情を大事にする方で、 口先だけの台詞が嫌という。難しい役だが、演出とじっくり話し合って考えられるので、今回充実しているようだ。同年代の学 生という、まさに等身大の人物。しかし現代の学生にはない意志の強さ、彼女たちがかけたものを観ている人にうまく伝えられたら、 と語る彼女に、ヒロインの姿が重なって見える。
 「不器用なりにも一生懸命。誰かの心に残る作品を作っていきたい。」紫の花はひたむきで、まっすぐな女性だった。
(DOS2004年7月号に掲載)
No.12
DOSの初連載コーナー・花ステもついに一周年。今後も、学生演劇・期待の華 を探していきます!  ひまわり。
 花に例えるなら彼女はひまわりだ。劇団洗濯氣の伊藤このみさんから、明るく元気で純粋な印象を感じた。
 演劇に興味を持った理由は2つ。彼女の姉がやっていたことと、引っ込み思案な自分を変えたいと持ったことからだった。 それで始めたのが高校の頃。
 現在、彼女は大学2回生。劇団では舞台監督を任されている。役者としては、十代の少年やもっぱら男性の役が多いという。 さすが女子大。では、今後どんな役がやってみたいかというと、三枚目。人を笑わせられるような、インパクトのある脇役が やってみたいそうだ。
 作品としては、時代劇がとてもやりたくて、現在は大阪に殺陣の習いにいっている彼女。このまま特技にできたら、と楽しそ うに語る。本当に殺陣が好きなようだ。もちろん、時代劇だけではなく、アクションもやってみたいという。きっと彼女なら元 気に舞台を駆け回るだろう。
 「自分がものを言ったときに、相手が受け止めてくれること」それが、彼女が演劇をやっていてよかったと感じる理由。
 劇団洗濯氣の所属大学・京都橘女子大学は来年、共学に変わる。彼女たちが女性だけでやっていくのも、おそらく今年が最後。 女子大最後の公演「まばたきの庭」は10月23、24日、大学祭期間中に行われる。
 橘の花を観に是非、山科へ!
(DOS2004年8月号に掲載)   
No.13
Coming Soon!   


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